松本農産は、山田錦の特A地区の栽培農家ですが、
酒米だけでなく、食用の米や小麦など、
手のかかった作物の素晴らしさや、
それをぜひ食べて欲しいという生産者の気持ちを伝えていくために、
創業しました。

安全面に考慮し、美味しいお米や小麦粉と、長く付き合っていただき、
たくさんの人に健康になってもらいたいと考えています。

以前は、どの農家も、小麦の栽培を行ない、森や林から薪を採っていました。
松本農産も森を１ヘクタール所有し、整備を行なっています。

兵庫県加東市の、素晴らしい自然と食を、
多くの人々に知ってもらいたいと思っています。

代表　松本宜往

兵庫県加東市出身　

水稲（山田錦他）を栽培して半世紀。
2008年より、小麦等の栽培及び加工をしています。
耕作面積/230a　

　
　松本農産の田んぼのほとんどは、日本酒に使われる山田錦というお米の栽培に使われています。
　食用のためのコシヒカリやミルキークイーンの栽培面積は少ないですが、元々は、自分たちが食べるために作り始めました。
　丁寧に、安全に、美味しくなるように作っています。

　 　　　　

　小麦の栽培は、１１月上旬にはじまります。
　蒔いた種から発芽した若い芽を踏んで、丈夫に育てます。
　刈り取りは、田植えがはじまるころの、６月上旬に行います。

　松本農産は、およそ１ヘクタールの森を所有しています。
　元々は、薪や炭を採るための薪炭林でしたが、長らく人が入らず、里山放置林になっていました。
　人と共生できるように再生しながら、松本農産の商品を使って料理を楽しむ場としても活用しています。